Chromecast built-in 対応 TV にキャストしたくない:機能を無効にする方法

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TL;DR

Chromecast built-in を無効にするには、 設定アプリ から Chromecast built-in を開き、 無効にする を選択すればOKです。もとに戻すには、同様の手順で 有効にする を選択します。

Chromecast built-in とは

Chromecast built-in は一部のTVやスピーカーに搭載されている機能で、外付けのハードウェアなしに対応する Android / iOS 端末から映像や音声をキャストできるというものです。

家のTVも Chromecast built-in に対応しているのですが、すこし困ったことがありました。

TVにキャストしたくない

前述の通り、家のTVは Chromecast built-in に対応しているのですが、個人的には不要な機能でした。大画面で観たい Netflix 等はTV単体でも観ることができるので、別の機器からキャストする需要がありませんでした。むしろ、別の機器にキャストする際にキャスト先のリストに現れることが、誤操作の原因となっていました。

この誤キャストを防ぐためにキャスト先から排除したいのですが、特定のデバイスを削除したり隠したりすることができません(同じネットワークにある対応デバイスがすべて表示されるのが仕様)。そこで、TVから Chromecast built-in の機能自体を無効にすることで対応しました。

Chromecast built-in 自体を無効にする

Chromecast built-in は Android TV にインストールされた1アプリとして機能しているので、そのアプリを無効化します。手順としては冒頭に述べた通りで、 設定アプリ から Chromecast built-in を開き、無効にする を選択すれば無効化されます。再起動等は必要なく、無効化してすぐにキャスト先には現れなくなります。

もとに戻すには、同様の手順で 有効にする を選択します。